先日の配達で、ピンズレ案件があった。
町名までしか住所がない。ピン位置に到着したが荒れ地だった。
地図の町名の文字位置にピンが立っているという典型だ。
メールを送るとすぐに既読になり、住所・建物名・部屋番号の返信が来た。
建物名は「ホテル〇〇 2xx号室」。住所の詳細も教えてくれた。
再検索して目的地へ到着したら、ラブホだった。
ホテルの場合、入口とかロビーとかフロントとかでの受け渡しは何回かあるが、ラブホは初めて。
受け渡しはどうするのか電話してみたのだが、「電話はつながらないからヘルプへ云々」という英語の自動メッセージ。しかた無いので、ラブホの駐車場へ入る。
駐車場内のでかい案内によると、このラブホには部屋番号があり、部屋番号の駐車スペースに車を停め、それぞれの駐車スペース毎にあるドアからそれぞれの部屋へ行くらしい。
2xxのスペースには車が停まっている。そのドアには「このドアから入って2階の部屋へ」と案内がある。入っていいのか悩み、「ドアの前にいる」とメールしたら、「部屋の前にいるのか?」と返事がくる。
どうやら、部屋の入口はこの先のようだ。
ドアを入ると、そこは共用の廊下だった。その中ほどに2階への階段があるので登る。
2階はマンションのように部屋番号のドアが廊下に並んでいる。
目的のドアの前に到着。再度到着したとメール。ドアを見ると、その横にドアホンらしいボタンがあったので、それも押す。
しばらくしたらドアが開き、無事ドロップ完了。
今回、構造がわかりやすいラブホだったので何とかなったけど、配達メモに案内が欲しかったし、ピンズレ(住所不備)はやめて。